勝たなくても全然オーケー。 [たとえ話]
「努力する」
というのは、今の世の中では良いことに決まっています。
わたしも日常の会話では当たり前に使っています。
大多数の人が使う言葉を、ほぼ同じ意味で使って、それで
話が滑らかに進んでいく面があるなら、あえてそれに逆ら
わなくてもいいと思います。
けれども
「努力するのは良いことだ」
という考え方には
「努力して勝つのはいいことだ」
という発想がすでに刷り込まれています。
このことはどうしても意識させられます。そうしてわたしは口
では
「努力しますね」
と言いながら
(勝たなくても、全然オーケーです)
と心の中で思っています。
そうしてその根拠になっているのは
(自分が意図して、自分の力だけでやっている)
ということよりも、どちらかと言えば
(まわりに求められてやり続けていること)
の方が結果的に遠くまで、確実に進むことになるから……
という実感です。
【インプラント、本当の話】
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