So-net無料ブログ作成

大きな世界を知って、幸せですか? [たとえ話]


昔の若衆宿のような所では、その村なり集落が

(第一の世界)

になります。




このことを、近代の教育制度で育てられたわたしたちから

見ると

要するに大きな世界を知らないんだ

とか

(閉鎖的な集団の自己満足じゃないの)

といった風にどうしても見えてしまうかも知れません。




しかし、大きな世界を知らない……というのは、その必然が

なければ、それはそれですごく自然なことでしょう。




人や物、それにともなう情報の交通がごく限られていて

向うには、よその世界もあるんだよ

という程度の認識で済む社会は、そういう環境である限り、

人間が育っていくことに関して、これまで積み重ねられてき

た経験的な知恵を信頼していられます。




ところが、人・物・情報の交通が激しく、それらについてつね

に注意を払っていないといけない……というような社会では

人間が育っていくことについて

人から遅れてはいけない

とか

(出来れば人を出し抜いて先へ行った方がよい)

という、急き立てられるような状況が当たり前になってしまい

ます。




すると、大きな世界を知っていて、閉鎖的ではない(開明的

である)はずのわたしたち近代教育を受けた者が、この

(大きな世界)

に、実は喜び以上に苦しみを感じている……

といったことも起こります。



        uminari3.jpg



nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

この広告は180日新規投稿のないブログに表示されます